サポーターさんの熱量に触れて、改めて考えた今年度の目標

実践記録

今日はフレイルサポーター研修会があり、
2時間ほどお時間をいただき、
フレイルトレーナーという立場から
お話をさせていただく機会がありました。

今回の研修では、
事前に相談を受けた内容も踏まえながら、
自分たちの今の取り組みや今後の関わり方について
改めて整理する時間になりました。

事前にいただいていた相談は、
フレイルチェックを何年か続けてきている中で、
チェックだけで終わってしまっている気がして、
次に結び付けられていないのでは
という内容の相談でした。

フレイルチェックを行った後、
その先の改善につなげるために、
どんなアドバイスや取り組みが必要なのか
そういった視点を今後はもっと大事にして
いかなければいけないのではないか、
という声がサポーターさんからありました。

今回の研修では、その内容も
盛り込んでお話をさせていただきました。

年度も始まったばかりで、
自分自身も活動を始めてまだ2か月ということもあり、
まずはおさらいも兼ねて、
自分たちの取り組みの目的や、
活動していく上でのそれぞれの役割、
強み
について整理しながら共通認識が持てるよう、
お互い確かめ合いながらお話しさせていただきました。

特にお伝えしたのは、
あくまで主役はサポーターさんであるということです。

行政の方や僕らトレーナーは前に出るのではなく、
サポーターさんを支えていく裏方として関わっていく。
その立ち位置やスタンスがやっぱり大事なんじゃないか、
ということを改めて共通認識としてお伝えしました。

後半では、フレイルチェックを実施したあとに、
どんな内容をどういう言葉で伝えていくのか、
フィードバックやアドバイスのコツについて、
僕自身の経験も交えながらお話ししました。

僕らが持っている知識や経験を、
そのまま伝えるのではなく、
サポーターさん自身の言葉で
相手に伝えられるように支えていくことが、
トレーナーとしての役割だと思っています。

そういうスタンスを大事にした上で、
こういう声かけがいいと思う、
こういう伝え方がやりやすいと思う、
という話をさせてもらいました。

今後、アドバイスやフィードバックの力を
つけていくことはもちろんですが、
それだけではなく、
検査や測定の場面での安全性や、正確さ、
再現性のあるやり方を続けていくことも
忘れてはならないことだと思います。

安全に実施できる環境をどう整えるか、
どんな目線や視点を持つかといったところも、
今後さらに身につけていってほしい部分だと思っています。

実際、測定方法や確認のポイントは、
続けている中でもつい忘れがちに
なることがあると思うので、
年に1回でも定期的に確認する場をつくるなど、
そうした関わりもできたらいいなと感じました。

今回、特に印象に残ったのは最後の30分でした。

サポーターさんの一人が作った踊りがあるのですが、
これまでみんなでしっかり練習する機会がなかったそうで、
今回の研修会の中で少し時間を取って、
その振り付けを教えてもらう時間にしました。

これが本当に楽しくて、
皆さんも「やっと練習できる」と意気込んでいて
とても真剣に取り組んでいました。

その姿を見て、やっぱりこの人たちの熱量や思い、
行動力はすごいなと改めて感じました。

午前中の研修会が終わったあと、
午後からはサポーターさん同士で
今年度の取り組みについて打ち合わせをしていたのですが、
その場にも僕は居させてもらいました。

進行も内容もサポーターさんたち自身で進めていて、
中心となるメンバーがいる中で、
周りの方もきちんと意見を出しながら、
よりよいものにしていこうとしている姿があり、
とてもいいチームだなと思いました。

そういう場に、
サポーターさんと行政の皆さんだけではなく、
僕らトレーナーも関わっていくことで、
一つのチームとしてこのフレイルの取り組みを
もっと充実させていけるんじゃないかと感じました。

今回の研修会を通して、
今年度の目標を改めて考える一日にもなりました。

まだ自分自身もスタート地点に立ったばかりという気持ちですが、
早速明日も訪問フレイルチェック2件目の活動があります。

一つひとつの機会を大事にしながら、また取り組んでいきたいと思います。

今回の研修会は、内容を伝える場でもありましたが、
それ以上に、自分自身がこれからどう関わっていくのか
考えさせてもらう時間でもありました。

チェックをするだけで終わらせないこと、
サポーターさんの力を引き出せる関わりをしていくこと、
そしてチームとしてこの取り組みを続けていくこと。

そうしたことを改めて確認できた、良い一日だったと思います。

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