地域リハビリテーションのイメージを、もっと広げていきたい

地域リハビリテーション活動における理学療法士の役割 発表スライド 実践記録

先日、君津ブロックの学術集会に参加してきました。

教育講演で取り上げられていたテーマのひとつは、地域リハビリテーションについてでした。地域リハビリテーションと聞くと、まだまだ生活期のリハビリテーション、いわゆる訪問リハや通所リハなどをイメージする方が、学生も含めて多いんじゃないかなと、僕自身も肌感覚として思っています。

今回の講演は、そのイメージを少し広げてもらえるような内容でした。この考え方や捉え方が、もっと広まっていったらいいなと思っています。当日は学生も数名参加していたので、地域リハビリテーションのイメージを教育の部分から変えていくことに、僕も今後何か取り組めたらいいなと感じました。

地域リハビリテーションは、本当に広い言葉です。だからこそ、どのような領域で働いているセラピストでも、地域での生活や活動に目を向けながらリハビリテーションを提供していけるような基盤を整えられたらいいなというのが、僕の理想としているところです。

僕も実践者として、特に今年の3月からUniteeとして地域に出向く機会を増やしてきた経験を発表させていただきました。地域で理学療法士がどんな活動をしているのか。どんなニーズがあり、どんなことができるのか。実際の取り組みを通して、少しでも地域リハビリテーションのイメージをつかんでもらえたらと思って話しました。

いきいき百歳体操への訪問やフレイルチェックは、地域で理学療法士が関わる活動として、比較的イメージしやすいところだと思います。もちろん、当日もそうした活動についてお伝えしました。

ただ、地域での役割はそれだけではありません。行政や関係機関との会議の場で、専門職としての考え方や視点を、共通言語にしながら伝えていく。必要に応じて専門的な助言を届けていく。こうした関わり方も、これから地域で活動する理学療法士には必要になってくると思っています。

どうしても医療機関で働いていると、地域での活動について知らないことが多いんですよね。僕自身もそうでしたし、関わる人もまだ多くはないと思います。

だからこそ、まずは活動を伝えて、「理学療法士にはこういう関わり方もあるんだ」と知ってもらうことが大事なんじゃないかなと思っています。

発表では、理学療法士としての活動だけではなく、少し離れた視点から地域をより良くしていきたいという思いにも触れました。地域を支えている方たちを支える取り組みを通じて、より充実したサービスや支援が住民に届くような仕組みを作っていきたいと考えています。

今後も、こうした機会にはできるだけ参加して、地域リハビリテーションについて知ってもらえる場を作っていけたらいいなと思っています。

講演や発表の場でもお伝えしましたが、些細な困りごとや「こんなものがあったらいいな」という声があれば、いつでも連絡をいただけたらと思っています。ではまた。

タイトルとURLをコピーしました