先日、お隣の君津市にある公民館で、理学療法士としては少し珍しいテーマのお話をさせていただきました。
テーマは「口腔機能低下と誤嚥性肺炎」についてです。
この分野は、理学療法士の専門領域というよりも、リハビリテーション職で言えば言語聴覚士、さらに言えば歯科医師や歯科衛生士の専門領域です。今回はご縁があり、理学療法士という立場でお話しする機会をいただきました。
僕自身、普段からフレイルトレーナーとして活動し、フレイル予防には以前から取り組んできました。今回は口腔機能の基礎知識や誤嚥性肺炎について触れながら、オーラルフレイルという大きなテーマの中で、日頃から取り入れやすい体操や小話も交えてお伝えしました。
実は先月、富津市で開催された口腔教室に参加してきたんです。そこで学んだことも、今回の講話に取り入れました。
講話は約2時間。皆さんが楽しみながら参加してくださっている様子があり、終了後には「また話に来てください」と、うれしい言葉もいただきました。
専門職には、それぞれの職域や専門領域があります。僕もこの分野の専門家ではありません。一方で、違う専門職だからこそ伝えられる視点もあるんじゃないかなと思っています。
今回で言えば、口腔機能と姿勢の関係など、理学療法士としての視点を交えてお話しすることができました。
これまで専門外だと思っていたテーマでも、ご依頼をいただいたときには、できるだけ前向きに取り組んでいきたいです。理学療法士としての視点も添えながら、参加した方に何かひとつでも持ち帰っていただける話ができるように、僕自身もスキルアップしていきたいと思っています。
もちろん、質問をいただく中には、専門外でその場では答えられない内容もありました。そこは曖昧に答えるのではなく、自分でもきちんと勉強し、次に同じような相談を受けたときには答えられるようにしていきたいです。
当日は天気が悪く雨も強い中でしたが、約40名の方にご参加いただきました。本当にありがたかったです。
こうした機会を大切にしながら、いろいろなテーマでお話しできるように学びを続け、さまざまな場で地域に関わる活動を続けていきたいと思います。ではまた。

